「公務員の知恵を借りて」 〜離島の基盤充実で4氏提言〜
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新聞掲載:2006/1/24 宮古毎日新聞 朝刊



《記載内容》

『公務員の知恵を借りて』
 - 地域活性化プロデューサー育成 離島の基盤充実で4氏提言 -

 宮古の活性化に向け、そのリーダーを育成しようと、「地域活性化プロデューサー育成カリキュラム」(主催:県、事業委託先:オーシャン・トゥエンティワン)最終回の第11回が22日、宮古島市平良のホテルで開かれた。修了生らは、今後、行政と補助事業のメニューなどを話し合い、地域の資源を産業化に向けて取り組んでいくことに誓いを新たにした。
 この事業は、内閣府が設置する「美ら島会議」と連携し創設した事業で、離島の課題である「島の基礎的な基盤の充実」に対応するために行われた。
 このパネルディスカッションでコーディネーターはオーシャン21代表の酒元謙二さんが務めた。パネリストは、県企画部地域・離島課長の梶元伸さん、伊良部地域おこし研究所長の仲間明典さん、高知県馬路村役場総務課の木下彰二さん、三重県紀伊長島町商工会事業部長の西村幸彦さんの四人。四人は、「民間と行政との協働方法-補助・助成などの活用-」などについて提言した。
 梶さんは、「役人はよく情報を知っており、役人かた情報の入手方法を学んでほしい」と提言。仲間さんは「補助事業が活用できるかどうかは知恵が必要。知恵を絞って補助事業を引き出し、やる気で頑張ってほしい」と助言した。
 木下さんは「行政の中には、地域が好きという人がいる。地域が好きという人を探し、その人と相談すると補助事業も教えてくれる」とアドバイス。
 西村さんは「役場の人の中には、担当課が違っていても補助事業についてよく分かる人がいる。事業を起こしたい時は、その人に相談すればよい。すぐ行動に移して相談することが大切」と強調した。この後、受講生らに修了書が手渡され、閉講した。




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  (2006/6/20 現在)