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新聞掲載:2006/10/26 宮古毎日新聞 朝刊 |
《記載内容》
『宮古地域の活性化を』 リーダー育成の研修会開催
離島地域の活性化を目的に、そのリーダーをなる人材を育成しようと「宮古地域プロデューサー育成カリキュラム」(主催:県、事業委託先:有限会社オーシャン・トゥエンティワン)の研修会が23日、宮古島市内のホテルで行われた。県内外から講師を招いて「地域の資源を地域活性化に活かす」をテーマにディスカッションが行われるなど、50人の受講者は宮古地域の活性化に向けて熱心に耳を傾けた。
この事業は、内閣府が設置する「美ら島会議」と連携し創設した事業で、離島の課題である「島の基本的な基盤の充実」に対応するために行われるもの。9月16日に同事業の受講者募集説明会があり、今回が第1回の研修となる。県企画部地域・離島課の梶元伸課長は「参加されている皆さんは職業や年齢は違っても、宮古の活性化という一つのテーマを持って参加されている。皆さんの熱い思いが活性化につながるように応援したい」とあいさつした。
同研修会では、基調講演に高知県馬路村プロデューサーの松崎了三さんを招き、同村での取り組みや、活動状況を説明。活性化に必要なものとして▽情報▽精神的価値▽融合▽顧客の状況-などを挙げ、「個人対個人の対応で、一回の縁で一生の付き合いをしようというテーマを持ってほしい」と話した。
この後「地域の資源を地域活性化に活かす」をテーマに南大東島でラム酒を製造している高良裕江さんや、平井弘大さんを交えパネルディスカッションや、受講生によるグループディスカッションも行われた。同研修会は来年1月まで、約3ヶ月半にわたり、計11講座が開かれる予定。 |
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離島活性化人材育成プログラム開発業務に関する重要な「お知らせ」が入り次第記載します。
(2006/6/20 現在)
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