「地域プロデューサー育成へ」 〜離島活性化講座が開講〜
トップ 事業内容 離島活性化人材育成プログラム開発業務 新聞記事2006/10/23








新聞掲載:2006/10/23 八重山毎日新聞 朝刊



《記載内容》

『地域プロデューサー育成へ』 離島活性化講座が開講

 八重山地域のプロデューサー育成カリキュラム第一回研修が22日午後、市内のホテルで開催された。同研修は県が離島活性化・人材育成を目的に有限会社オーシャン21(酒元謙二代表・那覇市)に委託し、八重山・宮古地区が行っている。研修には34人が参加、来年1月までの約3ヶ月間、延べ11回の研修gさ予定されている。
 この日の研修では、高知県馬路村の地域おこしに携わったプランナーの松崎了三氏が基調講演を行ったあと、松崎氏、株式会社グレイスラムゼネラルマネージャーの高良裕江氏、離島活性化人材育成事業兼コーディネーターの平井弘大氏の三氏をパネルディスカッションが行われた。
 基調講演では、松崎氏が特産品「ゆず」を売り出した高知県馬路村の地域おこしを紹介した。その中で松崎氏は「知らない村には人もこない。特産品も売れない。馬路村では地域、田舎を売りにすることで、地域のイメージをPRした」と述べ、地域の知名度や地域に対するイメージの重要性を訴えた。
 その上で松崎氏は「情報も発信するだけでなく、双方向で情報のやりとりをすることが重要」「量で勝負しても田舎は勝ち目がない。精神的な価値に訴えるしかない」と述べ、情報の相互発信と特産品のブランド化の重要性を促した。
 「地域の資源を地域活性化に生かす!!」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、南大東島でラム酒の製造・販売を行っている高良氏が「全国の実情を発信することで皆さんが応援団でみなさんが応援団になってくれた」と、情報発信の重要性を強調した




  離島活性化人材育成プログラム開発業務に関する重要な「お知らせ」が入り次第記載します。
  (2006/6/20 現在)