《記載内容》
『笑顔で客接待 商品陳列に汗』 壺屋小児童が一日店員
那覇市の壺屋小学校五年生の児童らは二十二日、国際通りと平和通りの土産物店で「一日販売員」として、接客や商品の陳列などでさわやかな汗を流した。
経済産業省が実施するキャリア教育プロジェクトの一環。児童らは約二十店舗に分散し、店頭に立った。商品の袋詰めや客の呼び込みなどに精を出し、「いらっしゃいませ」ち元気よく声を出していた。
ちんすこうの試食品を持って「おいしいですよ」と一生懸命に営業していた川満走君(11)。「店員さんから一番大事なのは『笑顔』と教わった。商品をお客さんに、手に取ってもらうことがうれしい」と顔をほころばせた。
児童らを受け入れたお土産物店「KID HOUSE」の国仲勝彦店長(36)は「人に対する接し方や礼儀の大切さなどを学んでいってほしい」と話した。 |
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